ANA 機内WiFiを使ってみた(国際線)

ANA国際線に乗る機会があったので機内WiFiを使ってみました。通信速度も含めその使い勝手をレポートしたいと思います。今回は成田ーシアトル間、国際線です。

国内線については以下の記事をどうぞ。

https://travel.susfour.net/plane/ana-wifi-domestic/

ANA機内WiFiサービス(国際線)とは

国内線だけでなく、国際線でも機内WiFiサービスを利用することができます。ただし、こちらは国内線と違って有料です。機材によって、”ANA WiFi Service”と”ANA WiFi Service 2″の2つのタイプがあります。

ANA WiFi Service

ANA WiFi Serviceは、B777-300ERおよびB767-300ER(202席仕様)で運航する全ての便で利用が可能です。ただし、B767-300ERのうち、214席仕様で運航する便はサービス対象外とのことです。

料金は下記の取り

[料金(USドル)]

30分プラン - $4.95 *15MB上限

1時間プラン - $8.95 *30MB上限

フルフライトプラン - $19.95 *100MB上限

時間に加えて、容量の制限があるのが残念なところです。

ANA WiFi Service 2

ANA WiFi Service 2は、B787-9、A320neoで運航する便 およびB787-8(240席仕様)で運航する一部の便で利用が可能です。B787-8(240席仕様機)では事前に利用できるかどうかは当日乗ってみないとわからないようです。

料金は下記の通り、

[料金(USドル)]

30分*プラン – $ 6.95

3時間*プラン – $ 16.95

フルフライトプラン(最大24時間*) – $ 21.95

* 最初にサインインしてから連続して経過した時間となります。

今回私が乗った機材はB787-9だったのでANA WiFi Service 2の方でした。日本ーアメリカ間だと8~12時間は飛行機に乗っているので、どうせお金を払うならフルフライトプランがお得だとおもいます。

接続方法

国内線と違って予めアプリのダウンロード等は必要ありません。ブラウザを使って登録したりお金払ったりしますし、機内コンテンツは席についてるディスプレイで楽しめるので。

1. 機内モードにしてWiFiのみONにします。

2. “ANA-Wi-Fi-Service(だったかな?)”に接続します。

3. ブラウザを立ち上げます。

衛星通信可能となっていますね。人工衛星を介してインターネットに接続できます。

4. プランを選択します。


5. クレジットカードを登録して支払うとインターネットに接続されます。

簡単ですね。

インターネット通信速度

あまり期待できない通信速度ですが、とりあえず太平洋のど真ん中(でもないか)で通信速度を測ってみました。

下り0.32Mbps、上り0.26Mbpsと、これはかなり善戦してるんじゃないでしょうか?国内線に比べてハイスコアです。お金払わないといけないから使う人が少ない影響かな?

ラインやツイッターならそれなりに使えました。画像の送受信も可能なレベルです。動画はやめときましょう。多分待たされた挙げ句にタイムアウトとかになるのが落ちです。

ちなみに一応YouTubeにつないでみると、、、

残念。無理でした。

公式HPでも

スマートフォン・タブレット端末での、テキストデータの送受信、WEBページの閲覧程度のご利用をおすすめします。

とあるように、通信速度に期待してはいけません。太平洋のど真ん中でもインターネットに繋がるということで素晴らしいじゃないですか。しかも人工衛星を使って通信してるなんて「007かよ!」って気分です。

まとめ

ANA国際線に乗る機会があったので機内WiFiを使ってみました。

有料ですが、ラインやツイッターをするくらいの通信速度は出ています。場所や天候によってつながったりつながらなかったり不安定なときもありますが、インターネットを楽しむことができます。

今回は記事にしてみることも考慮してお金を払いましたが、機内コンテンツも充実しているし、ラインやツイッター程度しかできないので、特にお金払ってまでする必要はないんじゃないかなぁというのが感想です。メールで仕事バリバリする人は使ってもいいかも?

地上と同じくらい通信速度が早くなると素晴らしいですが、そんな時代が来ますかねぇ?楽しみにしておきましょう。

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